塾長の想い -BLOG-
塾長の想い その165
2024/10/29
「行き場のない怒りだよ! 国民の!」
やばいなあ。
衆議院選、私の思った通りになっちゃったよ。
その153に書いた通りできるだけパッとしない人が総裁選で選ばれて、すぐに選挙が行われて自公過半数割れ。やったあ。
驕る平家は久しからず。
自民と維新と公明党を除いて、他は概ね票を伸ばすだろうと思っていたら、ほんとそうなった。維新はさあ、生まれたばかりの頃のあの輝き、まったく失ってる。藤田とかの偉そうな喋り方、なんとかして。とは言え、大阪ではまだ大人気なのね。独立したら?
私は怒りと恨みの塊だ。
それによって手を下すこともなく運命を自分の思う通りに動かしているようで、怖くてならん。しかし、
怒る力がまだ足りないと思うことがひとつ。
これはどんなに怒っても、どうにもならないことなのね。
内海さんが茅ヶ崎で昼間演説していたけど、夜は河野さんがすることになっていた。あ、その164の話ね。
内海さんが相当煽っていたから、河野さんの演説はどんな風になるだろうと思っていたけど、河野さんって、思ったよりずっと強い人だったんですね。悪い意味で。
YouTubeで、演説の様子を見ました。茅ヶ崎ではなかったけど。えりアルフィア応援演説のときです。
人殺し人殺し人殺しのコールが上がりました。
このときのえりアルフィアさんと河野太郎さんの言動がすごいと思いました。
「だからこう、科学的な説明ではどうにもならないので、こういう場所に来て、騒いで、人の演説の邪魔をする」とか言ってるのですね。
いやいや、しかし、愛する人を亡くしたというそのことを、いったいどこに持っていけば良いのでしょう。
「行き場のない怒りだよ! 国民の!」という声が上がってましたが、それはまさしくその通りではないですか。息子さんを亡くされた方が、「息子を返してほしい」と言っている声。その声よりも、あんたの演説のほうが大切なものなんですか。
えりアルフィアさんもまた、すごい人ですね。
人殺し人殺し人殺しのコールの中、ニコニコしながら、四方八方に穏やかに手を振っている。すごい。
おふたり共、当選です。
おめでとうございます。