塾長の想い　その１１８

2023/10/22

ロング・ロング・ヒストリー


名前を忘れたので、デスノートに書けないと言ってた男の名前、わかりました。
宮家邦彦というのですね。
この人の名前、いつも覚えておこうと思っては、すぐ忘れるんですよ。
でも、これで覚えた。
デスノートは持ってないので、安心してください。

この人は、ウクライナの死者に対してのみならず、ガザの死者に対しても冷淡ですね。
橋下さんとは違うな。

日曜報道で視聴者投票に参加しました。
私は、地上戦に反対の立場に票を入れましたが、同じ思いを共有する人は３０%しかいなくてガッカリ。。日本人は冷たいな、と思ってたら、橋下さんが、３０%もいてくれた、と感激していたのにびっくりした。この人は現実というものを知りつつ優しさを失わない。ほんと好き。

私はアメリカンスクールにいたときの親友がイスラエル人だったので、この問題には特に心が痛みます。

彼女が、この学校で嫌いなのはSだ、と言うのです。
私は、なんで、S？　彼は知的だし、優しいし、私は大好きだよ、と言いました。
すると彼女は filthyだと言います。
その時、filthyという言葉をそんなに理解していたかどうかは覚えていません。

ただ、その後、ある授業でSと一緒になったときに、ペンを忘れたから貸して、と言われて、快く貸してあげたのですが、その後、彼はそのペンの頭部分をガジガジと噛んでいるのです。
それ、あたしのペン！と抗議したら、ん？なーに？とか言いながらニコニコしている。
おいおい、そんなだからfilthyって言われるんだよ、と思っていたら、そういうことではないようだ。
（どこの国の人も同じようなことをしている。日本人のように神経質な奴はいない）

彼女がSを憎んでいたのは、彼がアラブだったからなのです。
しかし、国と個人とは関係ないじゃないかと言ったら

Oh, Yuko. You don’t understand. There’s been a long long history.
ああ、優子、あなたにはわからない。長い、長い歴史があるのよ

とのことでした。


そうだよなあ。
歴史があるんだよな。

原爆落とした国に尻尾を振る日本のような国の方が奇妙だよなあ。

でもさ、憎む対象が間違ってないか。

三枚舌外交のイギリスとか
ドイツとかヒトラーとか
ヒトラーを狂わせた精神科医とかを憎めば良いのに。